東一函館青果株式会社は、函館市西桔梗町にある函館市青果物地方卸売市場内で、青果物の卸売をしている会社です。
昭和50年3月に函館市西桔梗町の函館市中央卸売市場内の卸売業者として誕生しました。それ以降、長年にわたり、函館市を中心とした、北海道南部(道南)地域の食の安全と安定に寄与して参りました。
 函館市には、世界指折りの夜景をはじめ、史跡五稜郭、湯の川温泉、函館朝市など、豊富な観光資源と共に漁業や農業といった一次産業も盛んな地域です。そんな函館市を中心とした道南地域には、修学旅行など、多くの観光客が訪れます。私達は、道南地域に住む人々はもちろんの事、この地域に観光で訪れる人々に安心安全な青果物を安定供給できるよう日々営業致しております。
 「卸売市場ってどんな仕事をしているの?」と、よく聞かれる事があります。青果物の卸売市場とは、全国各地の農協や生産者の皆さんから野菜や果物を出荷してもらい、出荷されたものを、セリ売りや相対売りという方法で価格を決め、スーパーや小売店に商品を卸す仕事です。また、私達は、野菜、果物を通して地域の活性化にも取り組んでいきたいと考えており、各農協や生産者の方々の協力のもと、地物のトマトや胡瓜の試食販売や、メロンやリンゴのブランド商品の開発等にも力を入れて取り組んでいます。
 今後も、私達が生まれ育った、この道南の地域発展と活性化のため、また、市民の皆様や観光客の皆様が安心して「食」を楽しむことができるように、一層努力していきたいと思います。